
札幌からニセコへ行くなら、バスが便利でおすすめです。
気になるのが、札幌からニセコへ無料バスは出ているのかな?という点ですね。
北海道の温泉街の町に行く場合だと、ホテルが独自に運航している無料バスが出ている場合が多いです。
ニセコはどうなのか調べてみました。
また、ニセコにバスで行く場合の料金についても解説します。
通年で出ているバスと、スキーシーズンの冬の間だけ出ているバスがあり、それぞれ料金や特徴が異なります。
時刻表と合わせて解説していきますね。
この「ニセコ」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
札幌からニセコまでは約100キロ離れています。
高速道路は途中の余市までしかつながっていないので、あとは国道を使うことになり、3時間ほどかかります。
かなりの距離があるので、バスで行く場合は何か時間をつぶせるものを持っていくことをおすすめします。
また、バスには無料Wi-Fiが設置されているので、ネットを使って遊ぶこともできます。
この記事では、札幌からニセコの無料バスはある?ニセコ行バスの料金と時刻表についてまとめてみました。
また、ニセコ観光に便利なおすすめホテルなどもご紹介しますので参考にしてください。
札幌からニセコの無料バスはある?
結論から言いますと、札幌からニセコへ直通する無料バスサービスは存在していません(2025年3月現在)
無料で長距離バスを運行するのは運営コストや需要の面で難易度が高いため、ほとんどのバス会社は有料のサービスを提供しています。
無料バスが存在しない主な理由
| 理由 | 詳細説明 |
|---|---|
| 運営コストの高さ | 燃料費、人件費、車両維持費など、長距離バス運行には高いコストがかかります。札幌からニセコまでは約100キロでバスで2時間半かかります。 |
| 需要の安定性 | 無料では利用者数の確保が難しく、運行の継続が不安定になります。 |
| 公共交通の資金調達 | 多くの無料公共交通サービスは自治体の補助金や特別な支援が必要ですが、主要な都市間では実現が困難です。 |
過去の試みや今後の展望
一部の地域ではイベントや特別なキャンペーン時に無料バスが運行されることがありますが、札幌からニセコ間では継続的な無料バスの運行予定はありません。
しかし、観光振興の一環として今後無料バスの導入が検討される可能性もゼロではありません。
もしかすると、高級外資系ホテルのサービスの一部として実施されるかもしれません。
最新情報は各自治体や観光協会の公式発表をチェックすることをおすすめします。
番外編・ニセコバイトで行く際に無料バスはある(冬限定)
冬のニセコは海外から多くのスキーヤーが訪れます。
もともとニセコは人口が少ない街なので、ホテルや飲食店は人手不足になります。
それを解消するために、札幌から日帰りでアルバイトができるように「ワーカーバス」が出ています。
ワーカーバスは無料バスで、朝札幌駅を出発し、ニセコで5時間ほど働いた後、ゲレンデでスキーを楽しんで札幌に帰ってくる、という内容です。
ニセコに興味があって、アルバイトをしてみたい、ニセコを体験してみたい、という方におすすめです。
※2024年度は12月21日~1月12日までの間で実施されていました。
札幌からニセコ行きバスの料金は
札幌からニセコへのバス料金は、利用するバスの種類によって異なります。
「高速ニセコ号」と「ニセコスキーバス(冬季のみ)」の2つあります。
主なバス会社と料金比較
ニセコ行バスの主要会社と、各料金の比較です。
| バス名 | 料金(片道) | 所要時間 | サービス内容 |
|---|---|---|---|
| 高速ニセコ号 | 2,820円 | 約3時間 | 直行便、Wi-Fi、リクライニングシート、トイレ |
| ニセコスキーバス | 5,000円 | 約3時間半 | 高速サービス、無料Wi-Fi、電源コンセント |
各バスについて詳しく解説していきます。
高速ニセコ号
北海道中央バスの「高速ニセコ号」の所要時間は約3時間で、料金は2,820円です。
札幌駅前が始発で、札幌市内の各停留場を回ってからニセコに向かいます。
余市・仁木町・倶知安も経由していきます。
高速ニセコ号は予約不要のバスで、1日に3往復出ています。
出発時刻表です。
高速ニセコ号の前身は、1986年に運行開始された「高速くっちゃん号」で、夏の間だけ倶知安~ニセコまでの運転を行っていました。
2002年からニセコまで行くようになりました。
余談ですが、高速ニセコ号が経由するバス停は運営会社の北海道中央バスグループが経営する施設が多いです。
終点の「いこいの湯宿いろは」は北海道中央バスが経営している温泉ホテルです。
高速ニセコ号のサービスは「トイレ」「無料Wi-Fi」「リクライニングシート」です。
途中休憩はありませんが、トイレがついているので安心ですね。
料金はバスを降りるときに支払います。
ICカードが利用できたので手間がかからず、スムーズです。
中央バス、ジェイ・アール北海道バスどちらの乗車券も利用可能です。
定期券は札樽高速道を含む区間のみ利用可能。
| 項目 | 注意事項 |
|---|---|
| 禁煙 | 車内は禁煙です。 |
| 携帯電話 | マナーモードに設定し、通話はお控えください。 |
| ペット | 車内持ち込み不可です。 |
| 手荷物 | 大きなお手荷物はトランクへお願いします。 |
ニセコスキーバス
ニセコスキーバスは冬の間だけ運行しているバスで、料金は5,000円です。
12月14日から3月23日までの冬季限定でニセコまで運航していて、1日に2往復を予定しています。
ニセコスキーバスは自洗予約が
中山峠で休憩があるバスです。
中山峠ではぜひ、「あげいも」を食べてください。
とてもおいしくて、僕は立ち寄ったら必ず食べます。
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あげいもは串に3個の「いも」が刺さっています。
本当においしいんですよ、これ。
札幌からニセコ行きバスの時刻表も紹介
札幌からニセコへのバスは、高速ニセコ号とニセコスキーバスがあります。
それぞれの時刻表を紹介します。
高速ニセコ号の時刻表
札幌発ニセコ行の高速ニセコ号は1日に3便出ています。
利用しやすいですね。
時刻表は以下のようになっています。
| 出発地 | 発車時刻 | 到着時刻 |
|---|---|---|
| 札幌駅前 | 8:35 | 11:44 |
| 札幌駅前 | 10:35 | 13:44 |
| 札幌駅前 | 13:35 | 16:44 |
ニセコスキーバスの時刻表
冬季限定のニセコスキーバスは、運航が12月14日から3月23日までとなっています。
1日に2往復運航することが発表されていますが、時刻表はまだ公表されていません。
2025年の9月頃になったら、時刻表が発表されるのではないかと予想しています。
わかり次第、書き加えていきますね。
「ニセコ」周辺のおすすめホテル
「ニセコ」の周辺には、素敵なホテルや旅館があります。
ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森
この「ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森」は、その名の通り森に囲まれた贅沢なホテルです。
紅葉の美しい秋や雪景色の冬、そして爽やかな緑の春夏、どの季節に訪れてもその美しさには目を奪われます。
毎晩、ホテルのロビーでは生演奏が開催され、まさしく心身をリセットするのに最適なホテルです。
ホテルの外観に足を踏み入れると、木製のインテリアや温かみのある装飾が訪れた人を迎え入れ、そこには日常を忘れさせてくれる特別な空間が広がります。
このホテルの総合評価は「4.44」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

月美の宿 紅葉音
この「月美の宿 紅葉音」は、静かな森に囲まれたホテルで、1日12組限定の隠れ宿として多くの旅行者に人気があります。
この宿は、源泉かけ流しの温泉や新鮮な食材を使った和食会席など、リラックスした時間を過ごすことができます。
初めて訪れる方に向けて、宿の特徴や魅力を紹介します。
この旅館の総合評価は「4.24」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「月美の宿 紅葉音」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ
この「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」は、世界で5番目、日本初のリッツ・カールトンのリザーブブランドホテルです。
羊蹄山の雄大な景色を望む絶好のロケーションに位置し、自然との調和を重視した上質な空間で、贅沢なステイを楽しむことができます。
また、スキーリゾート直結という利便性も魅力の一つです。
四季折々の景色を楽しめるこの場所は、リラックスとアクティビティの両方を満喫したいカップルに最適です。
このホテルの総合評価は「3.67」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

札幌からニセコの無料バスはある?ニセコ行バスの料金と時刻表も紹介のまとめ
札幌からニセコへの無料バスは、通常運行されていません(2025年3月現在)。
主な理由は運営コストと需要の安定性の問題です。
ただし、冬季限定でニセコでのアルバイト者を対象とした「ワーカーバス」が無料バスとして運行されることがあります。
札幌からニセコへの主なバスは以下の2種類です。
- 高速ニセコ号:
- 北海道中央バスが運行
- 片道料金:2,820円
- 所要時間:約3時間
- サービス:Wi-Fi、リクライニングシート、トイレ付き
- 一日3往復運行
- ニセコスキーバス:
- 冬季限定運行(12月中旬~3月下旬)
- 片道料金:5,000円
- 所要時間:約3時間半
- サービス:高速サービス、無料Wi-Fi、電源コンセント
- 一日2往復運行
高速ニセコ号は予約不要で、札幌駅からニセコまで直行します。
一方、ニセコスキーバスは冬季限定で、中山峠での休憩があります。
バスの時刻表は、高速ニセコ号は1日3便でています。
ニセコスキーバスは冬季限定で、2025年9月頃に時刻表が発表されると予想されています。
そのニセコと周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
特にスキーシーズンは外国人が増えて、まるで外国のようになります。
ニセコ旅行、楽しんでくださいね。




ANA楽パック
JAL楽パック
JR楽パック

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