
新千歳空港の国際線からはアジア・東アジアなどに直行便が出ています。
コロナ禍により一時的に国際線の運航が大幅に制限されていましたが、2024年以降、状況は劇的に改善しています。
行ける国は韓国、台湾、中国など、9か国となっています。
空港内の施設も充実しており、国内線と国際線が同一建物内にあることから、乗り継ぎの利便性も高く評価されています。
ただし、ターミナル間の移動には一定の時間が必要なため、初めて利用される方は戸惑うこともあるでしょう。
本記事では、新千歳空港から国際線で行ける国の最新情報を詳しくご紹介するとともに、国際線ターミナルへの行き方や移動時間についても解説します。
路線情報は2025年6月時点の最新データに基づいており、今後の旅行計画にお役立ていただけます。
この「新千歳空港」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
帰りも同じパターンになるので、1日ずつ、合計2日間無駄にしている感じがします。
新千歳空港から直行便だと、無駄な時間が無くなるので本当に便利なんですよ。
多くの国に行けるようになってほしいですね。
この記事では、新千歳空港の国際線で行ける国一覧!国際線ターミナルの行き方と国内線から移動時間などをまとめてみました。
また、新千歳空港の観光に便利なおすすめホテルもご紹介しますので参考にしてください。
新千歳空港の国際線で行ける国一覧!
新千歳空港は、国際線19路線と国内線30路線の直行便が運航する北海道最大の空港です。
特に国際線については、アジア圏を中心に多彩な就航地があり、韓国や台湾、中国、東南アジア、オセアニアなど、新千歳空港から世界各地へアクセスすることができます。
2024年から2025年にかけて、新千歳空港の国際線は大きな転換期を迎えています。
コロナ禍で運休していた路線の再開に加え、新規就航も相次いでおり、行ける国の選択肢が大幅に広がっています。
新千歳空港から国際線で行ける国・地域
新千歳空港から行ける国は大きくわけて、3つのエリアになります。
東アジア、東南アジア、オセアニアですね。
| 地域 | 行ける国・都市 |
|---|---|
| 東アジア | 韓国(ソウル、釜山、清州)、台湾(台北)、香港、中国(北京、上海、天津、深セン、西安) |
| 東南アジア | タイ(バンコク、チェンマイ)、マレーシア(クアラルンプール)、シンガポール、フィリピン(マニラ) |
| オセアニア | オーストラリア(シドニー)※2025年12月15日就航 |
2024年・2025年の新規就航・運航再開情報
新千歳空港の国際線は、2024年以降急速に路線網を拡大しています。
特に注目すべきは、東南アジアやオセアニア方面への路線充実です。
| 就航都市 | 航空会社 | 運航開始日 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 深セン | 深セン航空 | 2024年1月18日 | 新規就航 |
| ソウル | イースター航空 | 2024年7月1日 | 運航再開 |
| 釜山 | チェジュ航空 | 2024年10月27日 | 運航再開 |
| 清州 | エアロK | 2024年11月28日 | 新規就航 |
| シンガポール | シンガポール航空 | 2024年12月1日 | 運航再開 |
| バンコク | タイベトジェットエア | 2024年12月17日 | 台北経由・新規 |
| 天津 | 天津航空 | 2024年12月20日 | 運航再開 |
| 西安 | 海南航空 | 2024年12月27日 | 新規就航 |
| 北京 | 北京首都航空 | 2024年12月28日 | 新規就航 |
| マニラ | セブパシフィック航空 | 2025年1月16日 | 新規就航 |
| チェンマイ | エアアジア | 2025年6月15日 | 台北経由・新規 |
| シドニー | カンタス航空 | 2025年12月15日 | 運航再開 |
新千歳空港から国際線で行ける国は、今後さらに増加することが予想されます。
特に東南アジア方面は、LCC(格安航空会社)の参入により、より身近な旅行先となりつつあります。
新千歳空港から国際線でオランダに行けた時代
2000年頃には、新千歳空港からKLMがオランダ・アムステルダム行の飛行機を飛ばしていました。
当時は「北海道からヨーロッパに行ける!」と、大いに盛り上がったのですが、残念ながら現在は就航していません。
また再開されるといいですね。
新千歳空港の国際線ターミナルの行き方
新千歳空港の国際線ターミナルは、国内線ターミナルと同じ建物内にありますが、場所が離れているため、初めて利用される方は行き方に戸惑うことがあります。
ここでは、JR新千歳空港駅から国際線ターミナルへの行き方を詳しく解説します。
JR新千歳空港駅から国際線ターミナルへのアクセス
国際線ターミナルへの行き方は、以下の手順がおすすめです。
- JR新千歳空港駅の改札を出る
- 快速エアポートなどで到着後、ホームから改札階へ移動
- 混雑時は改札まで5分程度かかることもあります
- エスカレーターまたはエレベーターで2階へ
- 改札を出たら、すぐにエスカレーターかエレベーターで2階へ上がります
- 国際線ターミナルへの行き方の案内表示に従って進みます
- 連絡通路を直進
- 2階に上がったら、国際線ターミナル方面へ直進
- 動く歩道が設置されており、移動が楽になっています
- ヘルプカーの利用も可能(現在は休止中です)
- 大きな荷物がある場合や歩行が困難な場合は、ヘルプカーの利用がおすすめ
- 国際線ターミナルまでの行き方として最も楽で速い方法です
国際線ターミナルまでの所要時間と注意点
| 移動手段 | 所要時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 徒歩(通常) | 約7~8分 | 改札から国際線チェックインカウンターまで |
| 徒歩(混雑時) | 約10~15分 | 電車到着からの時間を含む |
| ヘルプカー利用 | 約5分 | 最も速く楽な行き方(現在休止中) |
国際線ターミナルへの行き方で重要なのは、時間に余裕を持つことです。
特に朝夕の混雑時間帯は、エスカレーターや通路が混雑するため、通常より時間がかかります。
国際線の場合、チェックイン締切時間もあるため、電車到着から15分以上の余裕を見ておくことをおすすめします。
また、国際線ターミナルは3階が出発ロビー(チェックインカウンター)、2階が到着ロビーとなっています。
出発の際は、連絡通路から直接3階の出発ロビーへアクセスできる行き方となっています。
新千歳空港の国内線から国際線の移動時間はどれくらい?
新千歳空港で国内線から国際線へ乗り継ぐのにかかる移動時間などを紹介していきます。
同じ建物内にありながら、国内線ターミナルと国際線ターミナルは別棟となっていて離れているため、余裕を持って15分ほど見ておくとよいでしょう。
国内線到着から国際線チェックインまでの移動時間
国内線到着ロビーは1階です。
1階からは国際線ターミナルに移動できないので、2階または3階に上がります。
そこから連絡通路があり、長い通路を歩いていくと10分ほどで到着します。
国際線ターミナル行の大きな看板が様々な場所にあるので、わかりやすいです。

移動時間を短縮するポイント
- 手荷物の扱い
- 預け荷物がない場合は、移動時間を大幅に短縮できます
- 国内線の手荷物受取所での待ち時間が省けるため、10分以上の時間短縮が可能
- 動線の把握
- 国内線到着後は、2階の連絡通路を利用するのが最短ルート
- 案内表示に従って進めば、迷うことなく移動できます
- 時間帯の考慮
- 朝夕の混雑時間帯は、通常より移動時間が長くなります
- 特に夏季の観光シーズンは、国内線・国際線ともに混雑が予想されます
乗り継ぎに必要な時間の目安
国内線から国際線への乗り継ぎでは、移動時間だけでなく、チェックインや保安検査、出国審査の時間も考慮する必要があります。
| 手続き | 所要時間 |
|---|---|
| 国内線到着から国際線チェックインカウンターまでの移動時間 | 15~35分 |
| 国際線チェックイン手続き | 10~30分 |
| 保安検査・出国審査 | 20~40分 |
| 搭乗ゲートまでの移動 | 5~10分 |
| 合計所要時間 | 50分~2時間 |
安全な乗り継ぎのためには、国内線到着から国際線出発まで最低でも2時間、できれば2時間30分以上の余裕を持つことをおすすめします。特に初めて利用される方や、大きな荷物がある場合は、さらに余裕を持った移動時間を確保したいところです。
新千歳空港では、国内線と国際線の連携がスムーズに行えるよう、案内表示や動線が整備されています。
「新千歳空港」周辺のおすすめホテル
「新千歳空港」の周辺には、素敵なホテルがあります。
エアターミナルホテル
この「エアターミナルホテル」は、空港内にあり、出発口、到着口に近い場所から入れるので、とても便利で人気があります。
滑走路側の部屋に宿泊した場合は、飛行機の整備や離陸するところを見ることが出来るので、飛行好きにはたまらないと、評判です。
また、空港内にある天然温泉に無料で入ることができます。
このホテルの総合評価は「4.39」です。( 評価詳細は こちら>> )
空港の外に出ないで宿泊できることが有名です。
また、「エアターミナルホテル」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

ポルトムインターナショナル北海道
この「ポルトムインターナショナル北海道」は、北海道の新千歳空港国際線旅客ターミナルビルに直結しているホテルです。
高級感あふれるラグジュアリーホテルとして人気があります。
ものすごい広さのフロント、あちこちに飾ってあるアート作品など、大人が楽しめるホテルですね。
しかも天然温泉が付いています。
部屋も広くてゆったりとリラックスすることができます。
このホテルの総合評価は「4.78」です。( 評価詳細は こちら>> )
フルコースの食事が有名で、グルメな人におすすめです。
また、「ポルトムインターナショナル北海道」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

千歳エアポートホテル
この「千歳エアポートホテル」は、新千歳空港まで電車で15分ほどで、空港からは無料送迎バスが出ています。
リーズナブルな価格帯のホテルとして有名です。
また、コンビニが徒歩1分という近距離にあるので、滞在で不便を感じることは少ないでしょう。
このホテルの総合評価は「4.05」です。( 評価詳細は こちら>> )
コンビニが近いことが有名で、ホテルに引きこもりたい人におすすめです。
また、「千歳エアポートホテル」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

新千歳空港の国際線で行ける国一覧!国際線ターミナルの行き方と国内線から移動時間も紹介まとめ
新千歳空港は、重要な国際空港として、その存在感を増しています。
本記事でご紹介したように、2024年から2025年にかけて国際線の路線網は大幅に拡充され、行ける国はアジア圏を中心に、多様な就航地へのアクセスが可能になりました。
韓国、台湾、中国、東南アジア、そしてオセアニアまで、新千歳空港から直接行ける国は今後さらに増加することが期待されています。
空港内の移動については、国際線ターミナルへの行き方を事前に把握しておくことが重要です。
JR新千歳空港駅から国際線チェックインカウンターまでは、通常時で約7~8分、混雑時には15分程度の移動時間を見込んでおく必要があります。
また、国内線から国際線への乗り継ぎを行う場合は、移動時間に加えてチェックインや出国審査の時間も考慮し、最低でも2時間以上の余裕を持つことをおすすめします。
新千歳空港の国際線は、LCC(格安航空会社)の参入により、より身近で利用しやすいものになってきています。
特に東南アジア方面への路線充実により、手頃な価格で海外旅行を楽しむことができるようになりました。
本記事の情報を参考に、新千歳空港から始まる快適な海外旅行をお楽しみください。
その新千歳空港と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
今後も新規路線の就航や既存路線の増便が期待される新千歳空港。
北海道の魅力を世界に発信する拠点として、また世界各地の文化や人々との交流の架け橋として、その役割はますます重要になっていくでしょう。
行ける国が増えてくるといいですね。




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