
小樽水族館はアザラシの飼育展示で有名です。
日本近海に生息する4種類のアザラシを飼育しており、その頭数は約50頭と日本一を誇ります。
ゴマフアザラシの出産やワモンアザラシの繁殖成功など、アザラシに関する実績が豊富な水族館です。
また、ゼニガタアザラシとゴマフアザラシの長寿記録保持者を飼育していたこともあり、アザラシの飼育技術に定評があります。
そんな小樽水族館のアザラシについて、今回は3つの観点からご紹介します。
まず1章では、小樽水族館のアザラシの脱走劇について。
2章では、アザラシの意外な怖い?一面について。
最後の3章では、アザラシの餌やりの裏側に迫ります。小樽水族館のアザラシの魅力を、ぜひ知っていただければと思います。
この「小樽」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
小樽水族館の前身は、1958年に開催された北海道大博覧会の「海の会場」として建設された水族館です。
この博覧会は、戦後の北海道復興を象徴する一大イベントであり、水族館はその一環として多くの人々に楽しませてくれました。
博覧会終了後、水族館は小樽市立水族館として生まれ変わり、市民に親しまれる存在となりました。この時代には、トドのダイビングやホッキョクグマの飼育など、当時としては珍しい展示も行われ、北海道の水族館としてその名を広めました。
この記事では、小樽水族館のアザラシが脱走?実は怖い?餌やりの裏側も公開などをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
小樽水族館のアザラシが脱走!?
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小樽水族館は海を仕切っただけの「海獣公園」で、アザラシたちを間近に見ることができます。
実はこの小樽水族館ではアザラシが海に脱走する、という話をよく聞きます。
この脱走話は事実で、小樽水族館は伝説となっているゼニガタアザラシ「トラ」のお話です。
トラは46歳まで生きたアザラシで、冬の大しけの時に高波に乗って水族館のプールの外に出てしまったんです。
この話が有名です。
この脱走劇には続きがあって、冬が終わって翌年の春になって、なんとトラは自分から水族館に戻ってきたのです。
しかも、妊娠していたのです!
そして生まれた赤ちゃんは、アザラシショーの1期生となって、活躍するようになりました。
凄い話ですよね!
脱走しただけではなく、そこから戻ってくるアザラシもいるんです。
このトラはとても頭がよく、そして優しい心を持つアザラシでした。
観客に前足を振って餌をねだる「お魚ちょうだいアピール」を最初に考案したのがトラなのです。
そのトラのアピールを見て、他のアザラシも真似するようになりました。
また、自分の子ではない赤ちゃんアザラシに自分の母乳をあたえていたという、ほっこりするエピソードも残っています。
脱走するのはトラだけではない?
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小樽水族館で脱走するのはアザラシのトラだけではありません。
海と繋がっているので、野生のトドも自由に出入りしているのです。
アザラシやトドがいる海獣公園は海を仕切っただけのプール上のエリアです。
簡単に海と行き来できるのですね。
野生のトドが自由に入ってくるので、飼育員さんが餌をあげに行くと、たまに知らないトドがいるらしいです。
そして、そのまま水族館に住み着いてしまうのもいるんです!
何て自由な水族館なのでしょう。
ぜひ、一度見に行ってみてくださいね。
小樽水族館のアザラシは実は怖い?
小樽水族館のアザラシは実は怖い?
アザラシといえば、丸々と太った愛らしい姿が印象的ですが、実は肉食動物としての一面も持ち合わせています。
主にニシンやカレイなどの魚類を食べていますが、イカやエビを食べることもあるという、広食性の動物なのです。
中でも体長4mにもなる大型のアザラシであるヒョウアザラシは、他のアザラシやペンギンなども捕食するほどの勇猛さを持っています。
小樽水族館で飼育されているアザラシたちは、比較的おとなしい種類のアザラシが多いようですが、サバやイワシ、シシャモなどを食べており、肉食動物としての本能は健在のようです。
愛くるしい姿の裏に隠された、アザラシのワイルドな怖い?一面を覗き見ることができるのも、小樽水族館の楽しみ方の一つかもしれません。
アザラシが怖い?と話題になったXの画像
なんまら怖い小樽水族館のアザラシ見つけたので共有します。#おたる水族館 pic.twitter.com/ADQ3F7qLmX
— 髙城 樹👔💋 (@IRIAM_Ituki) July 2, 2022
実はアザラシが怖い?と噂になったのは、Xに投稿されたこちらの画像が原因です。
どうですか?ちょっと怖いアザラシですね。
直立して、まっすぐにこっちを見ています。
目があったら「ドキッ」としてしまう、怖い迫力がありますよね。
でもアザラシはとてもかわいいんですよ。
怖いアザラシの画像特集
SNS上にあがっている怖いアザラシの画像を集めてみました。
本当に怖く見えるものもありますので、気を付けてご覧ください。
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野生のアザラシって感じですよね。
ワイルドさが強く、ちょっと怖いです。
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ニヤッと笑っているアザラシです。
でもなんか、怖く見えちゃいます。
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こんな風に立っているアザラシに遭遇したら、怖くて泣きそうになっちゃいますね・・・
小樽水族館のアザラシの餌やりの裏側を公開
「アザラシって、どんな餌をどれくらい食べるの?」
小樽水族館では、アザラシへの餌やり体験ができます。
販売されている餌は、アザラシの大好物であるホッケやコマイ。
普段はなかなか見ることのできない、アザラシの豪快な食べっぷりは必見です。
餌やり体験を通して、アザラシの生態について、より深く知ることができます。
小樽水族館でのアザラシの餌やりは、大変人気のあるイベントの一つです。
しかし、その裏には一般には知られていない多くの工夫と努力があります。
飼育員は、単に餌を与えるだけではなく、アザラシの健康状態を見極めながら、最適な餌やりを心掛けているのです。
アザラシたちの主な餌は魚ですが、彼らは何でも食べる広食性を持っています。
バリエーション豊かに餌やりを行い、アザラシたちが飽きないように工夫されています。
また、餌やりは単なる食事の時間にとどまらず、飼育員とアザラシがコミュニケーションを深める大切な時間でもあります。
彼らの性格や体調を見極め、必要に応じたケアをすることで、アザラシたちが長く健康に過ごせるよう努力されているんですね。
また、餌やり体験を通して、来館者にアザラシの生態や、海の環境問題について考えるきっかけを与えているそうです。
小樽水族館の海獣餌やり体験、アザラシの主張が激しい pic.twitter.com/QIC9767t7m
— ヤングコーンはヤギの角 (@misoyhwh) September 2, 2022
たくさんのアザラシが「餌をちょうだい!」って感じで待っていますね。
それぞれいろんなアピールをしていてかわいいですね。
「小樽」周辺のおすすめホテル
「小樽」の周辺には、素敵なホテルや旅館があります。
ホテル・トリフィート小樽運河
この「ホテル・トリフィート小樽運河」は、2018年オープンということもあり、館内は非常に綺麗で、モダンでありながらも小樽の歴史や文化を感じさせる、和モダンな雰囲気が漂っています。
特に、館内の随所に飾られた草花や、和を感じさせる装飾品は、旅の疲れを癒してくれると同時に、小樽ならではの雰囲気を演出してくれます。
また、一般的なホテルよりもリーズナブルな価格設定も魅力の一つ。
お財布に優しいのに、上質な滞在ができるのが嬉しいポイントです。
また、ホテル内は、お客様の利便性を考えた設計になっていて、エレベーターが2台設置されていたり、フロントやレストラン、大浴場など主要な施設が1階に集約されているので、移動もスムーズです。
ホテル全体が、細部までこだわり抜かれたデザインで、心地よい空間が広がっていると感じました。
このホテルの総合評価は「4.37」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「ホテル・トリフィート小樽運河」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

オーセントホテル小樽
この「オーセントホテル小樽」は、小樽の街並みに調和したホテルです。
一歩足を踏み入れると、そこはまるでヨーロッパのプチホテルのような、クラシックで優雅な空間が広がっています。
朝は爽やかな風を感じながらコーヒーを、夜はロマンチックな夜景を眺めながらワインを楽しむなど、特別な時間を過ごすことができます。
このホテルの総合評価は「4.63」です。( 評価詳細は こちら>> )
ホテル館内のアート作品が有名で、アートが好きな人におすすめです。
また、「オーセントホテル小樽」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
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グランドパーク小樽
この「グランドパーク小樽」は、小樽フェリーターミナルの近くに位置し、海を見渡す絶好のロケーションにあります。
そのため、フェリーで北海道に訪れる方にとって大変便利です。
また、JRで行くと小樽築港駅直結(徒歩5分)となっています。
今日ご紹介する内容は夫婦で訪れる方に、ぴったりの情報を盛りだくさんにしてお届けしますので、ぜひ参考になさってください。
このホテルの総合評価は「4.29」です。( 評価詳細は こちら>> )
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交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
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小樽水族館のアザラシが脱走?実は怖い?餌やりの裏側も公開のまとめ
アザラシの脱走劇 小樽水族館の「海獣公園」では、野生のアザラシと飼育下のアザラシが同じ海で暮らしています。
冬には高台のプールで過ごし、夏には海辺のプールに引っ越しますが、その際にアザラシの脱走が時折発生します。飼育員の制御が難しく、野生との共生をしています。
アザラシの意外な一面 愛らしい見た目とは裏腹に、アザラシは肉食動物としての怖い一面も持ち合わせています。
広食性で、魚類だけでなくイカやエビも食べます。特に大型のヒョウアザラシは、他のアザラシやペンギンも捕食するほどの勇猛さがあります。
怖いと言われている画像も紹介しました。
アザラシの餌やりの裏側 小樽水族館では、来館者がアザラシに直接餌をやる体験ができます。
しかし、餌やりの裏には飼育員の工夫と努力があります。
アザラシの健康状態を見極めながら最適な餌やりを心掛け、バリエーション豊かな餌でアザラシが飽きないように工夫しています。
また、餌やりの時間は飼育員とアザラシのコミュニケーションを深める大切な時間でもあるのです。
小樽水族館のアザラシは、野生と飼育の狭間で生きる自由奔放な生き物であり、愛くるしさとワイルドさを兼ね備えています。
飼育員の献身的な努力のもと、来館者とのふれあいを通して、自然と人間の共生について考えさせてくれる存在なのです。
その小樽水族館と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
小樽には見ごたえのある名所がたくさんあります。
ぜひ楽しい思い出を作ってくださいね!




ANA楽パック
JAL楽パック
JR楽パック

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